イップスの原因はほんの些細な可動制限

骨盤の傾斜の調整と内転筋の伸長法

これまでに治療してきた五輪メダリストも含めたトップアスリートたち、みんないわゆる【イップス】と呼ばれる状態でした。

中には

立ち方がわからなくなった

といった重症なものから、

この動作ができなくなった

という限局的なものまであります。

そんな彼らを再度チャンピオンまで復帰させてきた経験から考えつく原因は【ほんの些細な関節の機能制限】です。

 

「パンチが当たらなくなった」というボクサーは肘の治療で復帰を果たしその後無敗。

「グーフィースタンスで不安定を感じる」サーフィンの元チャンピオンは足首と膝と股関節の連動を作ることで、その年に準優勝まで返り咲きました。

「静止時が不安定」といったバレリーナは一度逆のサイドを経験したことから体のバランスを崩したことがわかり、背骨の連動によって足首も肩の痛みも消えました。

 

当たり前に行ってきた動作の中で、ちょっとして動きの制限があると、いつもと若干違ったフォームになります。

ちょっとした動きの制限、これを見つけ改善できると途端に身体は歯車が噛み合ったように動き出します。

 

これまで見てきた選手のほとんどが、イップスに落ち入る前に、「新しい練習を始めた」、もしくは「軽い怪我を負った」ことがきっかけとなっている人がほとんどでした。

日刊スポーツの記事にこんなことが書かれています。

イップスは心の病ではなく、動作の誤作動

スポーツでいうイップスという現象は同じ動作の繰り返しによる練習(反復練習)が影響している、と言われているのは、こういったできていた動作がなんらかの原因でできなくなっている。そしてそれに気づいていないまま練習に励んでいることが原因だと感じています。

フォームの些細な点の変化・修正、これが原因です。

それは先ほどいった、怪我によるものもあれば、新しいコーチによる新しいトレーニングがきっかけとなることもあります。

そういった原因を問診でうまく引き出してあげると本当にびっくりするような改善が見られます。

「あなたはいつからイップスに陥りましたか?」

「その前に怪我や練習やフォームの変化はありましたか?」

この質問がかなり有効的になってきます。

 

 

 

イップスはスポーツに限ったことではありません。

当院では、腰痛、膝や股関節の痛みといった症状の方がとても多くいらっしゃっていますが、だいたいの方で「歩き方がわからなくなった」という話をされます。

これもいわゆる「イップス」と同じことです。

 

 

 

【イップス】でお悩みの方、是非一度ご相談いただけたらと思います。

イップスの改善は、できた途端にさらなる飛躍を展開できます。

スポーツでイップスに御悩みの方、あなたは今、大きな飛躍的な成長を眼の前にしているとお考えください。

Growth Begins With Healing Trauma.

少しでもお力になれれば幸いです。

 

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にしむら治療院院長

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西村 公典

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