各種症例に対する治療の組み立て 動画による説明

様々な治療法があり、治療する側も治療を受ける側も何を基準に選んで良いのかわからない人が多いと言う相談をよく耳にします。

当院では、
①痛みの少ない治療
②不安のない、老若男女誰でも受けることができる優しい治療
③施術を受ける側も、提供する側も、どうやったらどう言う結果ができるか予測ができるような治療

をコンセプトに行っています。

口で伝えるのはとても難しいとは思いますので、いくつか雰囲気のわかる動画をご参考までに載せておきます。

症例1【神経障害に対する絞扼神経障害の改善】
主訴:手の痛みとこわばり・腕が張って重い・肩背中のこり
現病歴:背中を打った後からかと思うのだが、右手が痛み、腕をどこに置いていいかわからない痛みがある。そのせいか寝つきも悪く疲れが取れない。


症例2【脊椎の手術後も続く症状に対する治療】
主訴:首の痛みと引っかかり・肩の可動域制限と手の痛み
現病歴:数十年前に頸椎の狭窄症手術を受けており、その時には歩行障害もあった。歩行障害や手の痺れは改善したが、首の痛みや肩こり、手の痛みは常に感じている。膝の人工関節の手術も行なったが膝の痛みも取れず、来院に至る。

首の治療

腰背中の治療による、足腰の痛みの改善と肩の可動域改善


症例3【使いすぎ?スポーツ障害に対する治療の組み立て】
主訴:学生アスリートの種子骨障害
現病歴:普段から練習に勤しみ、これまでにジャンパー膝以外にも成長中と呼ばれるオズグットなどでその度に来院すぐに改善していたが、今回初めて足の裏が痛み歩行困難になる。病院で種子骨障害と診断。


この動画は言葉による説明はありません。


症例4【肘の痛みとフォームの関連】
主訴:肩の痛みで来院、一回の治療で改善する。元来悩んでいる肘の痛みを相談
現病歴:学生時代から肘の痛みは経験しており、プレーができなくなるほど痛んだのは数回だけであった。今回肩の痛みによって運動をやめていたがそれでも改善しないため来院。肩は一回の治療で改善したので肘の痛みをメインで治療を始めた。

 


安心安全な優しい施術

【にしむら 治療院】

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

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埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201

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股関節のインピンジメントおよびグロインペイン 東京都港区三田にしむら治療院・埼玉県さいたま市アギトス鍼灸整骨院

今まで様々なスポーツ選手に対して治療を行なってきて、選手たちが引退を覚悟させられた痛みと言えば、
この股関節のインピンジメントおよびグロインペインもその1つに上げられるのでは無いでしょうか?

プロ選手の中には、注射を打ち続けながら何とかやってきた方も多くいましたが注射も必要なく今もプレーしている方々がほとんどです。

当院の手技はとても優しくソフトな手技ですが、このインピンジメントの初期段階またはグロインペイン(これに関しては重度でも)は、確実に治すことができます。

 

当院で良い結果が出た中で、それまでにいろいろな治療を受けてきたけども治らなかった方々の特徴を今回紹介したいと思います。

 

諦めかけていた方々の中で多かった股関節の痛みの原因としてあげられるのが

①仙腸関節の機能異常の一つである【腸骨の内方変位】です。

反対側の足の内転筋による障害

足関節の内反足

これらの問題によって起こっていた股関節の痛みは、股関節をほぐすと言った治療は無意味です。

 

一つ一つ治療の機序を紹介します。

腸骨の内方変位

下の動画で説明したような「骨盤の前傾による寛骨臼の被さり」は通常の股関節の治療で行う「腸腰筋に対するアプローチ」で良くなるため、どこの治療院でも受けることはできていると思います。

 

しかし、腸骨の内方変位を見つけるにはとても繊細な触診技術がいるため、ほとんど見つけられないまま、腸腰筋と四頭筋をマッサージし続けるという無駄な努力が行われています。

腸骨の内方変位によるインピンジメント
腸骨の内方変位によるインピンジメント

同じ理論で見つけられていなかった骨盤の変位によるインピンジメントに
仙骨の回旋変位・仙骨の傾斜・仙腸関節の離開・反対側の長骨の変位などがあります。

一人一人の細かな差の触診によって股関節の治療が確実なものとなります。

当院では、その細かい差を見つけるために、股関節以外にも過去の怪我などの聴取と検査を大事にしています。

仙腸関節(腸骨)の調整
仙腸関節(腸骨)の調整

 

反対側の足の内転筋による障害

これは、先ほど登場した仙骨の傾斜とほとんど同じ病態なのですが、

反対側の内転筋の緊張や、反対側の中殿筋の機能低下によって起こる骨盤の傾斜(トレンデレンブルグ)によって寛骨臼が覆い被さり、①同様にインピンジメントしやすくなります。

股関節の正常な外転動作
外転時の骨盤による股関節の代償運動股関節の正常な外転動作
外転時の骨盤による股関節の代償運動
外転時の骨盤による股関節の代償運動

なぜこの②が見つけづらいかというと、患側であるグロインペインを抱える足にも内転筋の緊張は起こっているために、左右差を見つけづらいという背景が関係していると思います。

 

インピンジメントやグロインペインを起こすと腸腰筋は短縮し機能低下(外旋屈曲の筋力低下)を起こします。

その際、内転筋が腸腰筋の機能の代わり(内転屈曲による外旋屈曲の代償)を果たし患側の内転筋の緊張は必ず起こっています。

そのため、可動域では健側の方が当然のように大きいため、健側の股関節の制限を見つけるのは容易ではありません。

可動域ではなく「可動性(動きの性質)」を読み取ることが重要です。

骨盤の傾斜の調整と内転筋の伸長法
骨盤の傾斜の調整と内転筋の伸長法

足関節の内反足

これも最終的に寛骨臼が被さる、①と②と理論的には大きく変わりません。
加えて、ニーインすることによる股関節の外旋制限も関係してきます。

運動連鎖
運動連鎖

この足関節の内反足というのも細かい触診をしだすとどれくらいパターンがあるかを考えて治療している方がどれだけいるかというところが問題です。

脛腓関節による内反足もあれば、距骨の傾斜・舟状骨の下方変位・内側楔状骨の下方変位・立方骨の上方変位・距踵関節の回旋・膝関節の外転・・・。

2つの骨で構成される股関節のインピンジメントでさえ分類がいくつもできてしまうのに、複数の骨により構成される内反足はさらに多様となります。

距骨の調整
距骨の調整

 

 

もし股関節の痛みでお困りの方があれば是非一度ご相談ください。

その際には、過去の怪我や他の症状なども聴取・触診しますので、症状が出始めた前くらいにどんなことを行なっていたのか、その前にどこか怪我はあったのかなど、もし覚えていることなどあれば仰ってください。

 

西村 公典


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長時間の同一姿勢による腰痛と坐骨神経痛 東京港区田町 さいたま市さいたま新都心

コロナウイルスの影響で、様々なところで障害が出ている中、人々は変わらない日常を得られるように工夫して対応を取っています。

仕事を自宅でできるようにリモートワークを進めたり、自宅で運動できるようなエクササイズを調べたり、自宅でエンターテイメントを作成したりと、様々な方々が自粛ムードに対して健康維持や楽しく生活できるよう工夫しています。

不要不急の外出を避ける中、最近増えている圧倒的に多い症状が、
「座りっぱなしによる腰痛」
「あまり動いていないのになぜか足が痛くなる(坐骨神経痛を含む)」
「あぐらや正座、座椅子、ソファーに座る、など長時間の座位による股関節の痛み」
です。

こういった症状に共通して多いのが、
動き始めや、長時間作業していると症状が強くなり、動きまわっている時は忘れることもあるほど楽である
ことが多いです。

こういった症状に多い状態が

「仙腸関節(骨盤)の可動性亢進(捻挫のように緩い状態)」

コロナウイルスにしろインフルエンザウイルスにしろ、発熱物質と発物質が同じであるため、熱が出る時に腰痛などの痛みを出す場合がございます。

この度の感染に気をつけるべき情勢では、痛みがで始めた時は、熱が上がるか否か、数日様子見たのちに連絡をいただけると助かります。

受診を希望する日にも検温をお願い致します。


以前に作成した仙腸関節の可動性亢進について説明をした動画を参考にしてみてください

 

同一姿勢が長く続くと、筋力が弱い方や体格の大きい方は、骨盤を支えられなくなり、次第に仙腸関節が開いてきてしまいます。

出産を経験されている方は、出産後間も無くは骨盤辺りの腰痛や恥骨の痛みなどを経験されている方も多いと思いますので、それに似た腰痛がこの場合にも出現します。

※出産後の仙腸関節の離開は動画に示されている離開とは異なる方向で開きますので、治療方法も少し異なります。


検査と治療

検査は、仙腸関節がどの方向に動きやすくなっているのかを把握する必要があります。

触診により仙腸関節の緩い方向がわかれば、その方向に引っ張っている筋肉を同定して緩めて行きます。

治療に伺うことができない方は、”さらし”などを使って骨盤を支えてあげると良いです。

固定だけではなかなか治らない方も多いのがこの仙腸関節の離開の特徴です。

理由は、同一姿勢で起こっている腰骨盤以外の状態が絡んできます。

多いのが股関節です。

股関節は元々が可動域が大きい関節ですので、大きな筋肉が多く、緊張した際に、隣接する骨盤を引っ張ってしまいます。

続いて多いのが、上半身の状態。

動画でも説明したように、上半身の傾きによって片側の骨盤にだけ体重が乗り続けることも仙腸関節の固定が耐えられなくなる理由です。

腰部脊柱管狭窄症 多様な病態モデル
歪みの連鎖

股関節の動き、仙腸関節の動き、上半身の傾き
これらを細かく検査しながら施術をすると改善が見られます。

世の中の平穏を取り戻すのを祈りつつ、今ある身体の問題と向き合うサポートをさせていただければ幸いです。


当院では、厚生労働省と政府官房、東京都、埼玉県庁からの通達を随時確認しながら診療を続けています。

4/1現在、塩素消毒と換気、そして患者さん同士の同一時間の利用を避けるのために、1人の施術の後15分ほど消毒と換気の時間を取らせていただいております。

そのため予約の人数も制限させて頂いておりますのでご了承ください。


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手のこわばり ヘバーデン結節?リウマチ?腱鞘炎?

手のこわばりを経験される方は多く、
検査でリウマチと診断される方、
リウマチではなかったためヘバーデン結節・ブシャール関節と診断される方
動かした際の引っかかりがあったため、バネ指・腱鞘炎と診断される方、
様々です。

診断名はなんであれ、症状に目を向けると改善させることは難しいことではありません。

①指を動かす際の筋肉(腱)に問題がある場合

→マッサージで改善します。

②関節の変形が問題である場合

→進行度にも影響しますが、関節調整で改善します。

③神経の障害がある場合

→神経の圧迫部位を見つけ、解放すれば改善します。

今回は、手のこわばりと痛みヘバーデン結節を診断された方に対して、検査を行なって行くと神経の障害による手の強張りだったことがわかりました。

検査の様子を動画で撮ることができましたのでご紹介します。

セラピーローカリゼーションというテクニックで、障害部位を解放することで変化する様子を確認します。

うまく見つけることができれば治療は簡単です。

長時間の同一姿勢による仙腸関節の離開

電車や飛行機での長距離移動や、会議やセミナー、展示会での長時間の同一姿勢、腰に疲労がたまり腰痛や坐骨神経痛を発症するだろう状態は、確かにマッサージで楽になることは多いです。 

しかし、中にはかえって悪化してしまう人もいます。
同一姿勢後に腰痛を繰り返す人やマッサージ後は良いけどすぐに坐骨神経痛は戻ってしまう、そんな人はこの「仙腸関節の離開」を起こしているかもしれません。

仙腸関節が離開する原因は様々です。
下記の動画で示したように上部の負担を片側の骨盤で背負ってしまう場合や他には股関節の筋肉に引っ張られて仙骨から腸骨が引き離されてしまう場合もあります。

 


仙腸関節が離開する方向も様々です。
図では単純に外側へと離れていますが、前方や後方に強く引っ張られる場合もあります。 

その人が行なっていた行為と姿勢から「①原因」と「②離開している方向」を推測し検査、適切な治療によって少しずつ安定を取り戻すことができます。

 

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腰部脊柱管狭窄症 手術後も続く症状に対しての手技の介入

「歩いていると足が痺れて動けなくなる。屈んで休むとまた歩けるようになる」
こう言った間欠性跛行(はこう)と呼ばれる症状に代表される疾患の脊柱管狭窄症は、手術でしか治らないと思われがちですが、実際には、手による徒手的な施術で改善が期待できる例が多くあります。

病態で分類することも重要ですが話が難しくなるので今回は症状によっての比較を紹介し、通院された方の手術後のMRI画像から治療について、一つの症例を紹介します。

 

手術後に改善されやすいと言われている症状

手術で改善しやすい歩行障害やおしっこが出にくいなどの症状である膀胱直腸障害もあれば、手術では改善が難しい下肢の機能障害やシビレと症状によっても手術の成績が異なっています。

この手術では改善が難しい、しびれや足の運動障害に関しては、手技を用いることで改善が多く見られます。
重度の歩行障害や、膀胱直腸障害を併発しているしびれに関しては、まずは医師の診断に従ってください。

 

手術後に手技での介入によって寛解した症例

単純に脊柱管が狭窄された部位の手術による解放だけでは良くならない状態を、患者さんからいただいた画像を元に紹介したいと思います。

IMG_0593

下肢痛、痺れ、足関節が思うように動かない、足が持ち上がらないといった脊柱管狭窄症の症状が両側にあった方です。

左足は手術後の経過が良かったのですが、右足は痛みはなくなったものの痺れと運動障害は残っていました。
つまり、右足は脊髄から出た末梢神経のどこかで障害をされていることが予想されます。

手術後のMRIと症状、そして触診から右の腰仙関節が固いことがわかり、仙骨と第五腰椎の治療でかなり寛解しました。

画像と触診から予測される関節の状態

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手術後も続く症状でお困りの方など一度ご相談ください。画像診断を頂いているものなどあれば我々の見方と合わせると大変有効ですので持参頂けると幸いです。

西村 公典

JR田町駅、都営浅草線三田駅徒歩1分
連絡先:03-6435-2437
東京都港区芝5-27-5山田ビル503
にしむら治療院院長
にしむら治療院ホームページはこちら

 

さいたま新都心駅徒歩12分、与野駅徒歩5分、施設内駐車場4台有
さいたま市中央区下落合1013-1スピカビル201
アギトス鍼灸整骨院 代表
アギトス鍼灸整骨院ホームページはこちら

連絡先:048-708-2011

代表の西村に治療を希望する場合は、事前予約が必要になります。

お電話かメールでお問い合わせください。

 

手の痺れ 頚椎症 原因は複数ある

「痺れ (しびれ) 」この症状は簡単には良くならない症状の1つと言われています。

なぜでしょうか?
痛みの場合はその周囲を触れたりさすったり、押したりすることで、「まぎれる」こういった機能が人間の体の中には存在しています。

鍼やマッサージ、そして電気治療が痛みに効果的であると言われているのは、このメカニズムを利用しているからです。

しかし痺れに対しても有効かというと・・・。
効果的ではあるとは言われていても実際にはそう上手くは治らないのが現状です。

なぜか?
それは神経の障害は、その神経の経路上であればどこでも同じ症状を出しえるからです。
症状を出しているところには問題は少なく、その経路を頭に入れ、一つ一つ検査しなくてはなりません。

小胸筋 神経の圧迫
小胸筋 神経の圧迫
頸椎神経根
頸椎神経根
四辺形間隙
四辺形間隙

上記のように有名な神経障害は多数あり、しかし、どれも整形外科で検査されることはまずありません。
画像診断に頼っていれば、わからないのがこれらの絞扼神経障害です。

今までそういった内容を何度も紹介してきましたが、今回の紹介する症例はさらに特異的でした。


 

症例:

ゴルフのスイングで肩から腕に痛みが走り、首を後ろに倒したり、傾けると痺れが出る、いわゆる頚椎症の症状でした。

触診で第6頚椎と第4頚椎が痺れを起こしていることは明確でしたので、当初痛い側の頚椎の調整をしていました。
2回目の治療を終えても一向に変化が出ません。
痺れもうまくやればその都度痺れの範囲が減少したり弱まってきますが変化なしでした。

そこで一旦体全体の緊張を読みとると首に関しては反対側にとても強い緊張が認められたので、そこを調整するとその直後から劇的に変化が見られ、それから3回の治療で完全に取れました。

神経障害の部位とそこが解放されるための部位は別の可能性があるということです。
体はそれなりの戦略を自らとりますので、それをうまく読み取れるかが痺れに対する治療にも必要となります

 

その後、別の方で、肋骨の変位から頸椎にストレスをかけたことによって頸椎の神経根症を患った方がいらっしゃいました。

肋骨の屈曲変位による頸椎症
肋骨の屈曲変位による頸椎症

 

その人その人の原因を探るお手伝いをさせていただければ幸いです。

 

西村 公典

肩や腕の痛みに対する治療紹介動画はこちら


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足が重い 大腿神経障害 坐骨神経の絞扼 吐き気 星状神経節過敏 交通事故

交通事故は些細な衝突であっても、その後様々な症状を出すことがあります。

頚椎捻挫、いわゆる”ムチウチ”は誰でも想像できる病態ですが、そのほかに意外と多いのが

  • 「足の付け根(股関節)が痛い」
  • 「足首が痛い、動かない」
  • 「足全体が重い」
  • 「足がつる」

こういった足の症状です。

今日の症例の神経障害のポイントはこちら
腕神経叢、頸神経根障害、星状神経節、迷走神経、胸神経(交感神経節)、大腿神経、仙骨神経叢、坐骨神経、腸骨下腹神経

症例:

女性 30代
交通事故から1ヶ月経ち徐々に悪化
・右肩から手の先までの痺れと重だるさ
・吐き気に近い気持ち悪さ
・右股関節付け根の痛みと足が重くて持ち上がらない
・階段の上りで足が持ち上がらない
・右足首全体の動かしにくさ
・足のつれ(こむら返り)
・みぞおちから下腹部にかけてのつれ感

病態:

肩からての症状:
腕神経叢の絞扼神経障害、頚椎症、頚椎捻挫の関連痛、頸神経根障害、肩肘のトリガーポイント

吐き気 気持ち悪さ:
ムチウチによる星状神経節の興奮、迷走神経の過敏症、胸神経の過敏症

右股関節付け根、右足の持ち上がらなさ:
大腿神経の障害、腸腰筋の拘縮、上部腰椎の機能不全、股関節の狭小

右足首全体の動かしにくさ、足のつれ:
坐骨神経障害、仙骨の障害、腰椎の障害

みぞおちから下腹部にかけてのつれ感:
腸骨下腹神経の障害、腸腰筋・腹斜筋の緊張

 

治療:

頚椎右側弯(左回旋変位、左側屈変位)
下部胸椎・上部腰椎右側弯(左側屈変位)
腰椎の機能制限(左回旋変位・左側屈変位)
右股関節のけん引

 

経過:

1回目:
肩の可動域30度→80度
右股関節屈曲80度→90度
SLR右30度→45度
自覚症状では、腕の重さは50%改善、足の重さはなし、足首が少し動かしにくい程度

2回目(前回から3日後):
症状はほぼ最初と同じようになっていた
肩の可動域40度→90度
右股関節屈曲80度→95度
SLR右30度→45度
自覚症状は、足の重さも足首の動かしづらさもなく快調。腕の重さは80度を超えると重い

3回目(前回から3日後):
2回目の治療の後、階段も楽に上り下りできた。右肩首の重さはあるが、比較的腕もマシ。
肩の可動域70度→120度
右股関節屈曲95度→120度
SLR右50度→70度

ちょっと無理するとまた症状は出てしまうが、日常辛くてと言った不調はなく過ごせている。
現在は最後の腕の上がりにくさと、症状の安定を目的として経過を見ている。

 

 

アクセルやブレーキを踏んでいる右足に多く生じる症状ですが、たまに反対の左側に出ることもあります。

なぜだと思いますか?

それは腰からの神経痛が関与しているからです。

もともと症状を持っていた方が事故によって増悪するケースもあれば、腰下肢痛を患ったことがない人でも突然の衝撃を受けてからなる人もいます。

 

事故が関与しているから、その衝撃が足首を負担かけたと最初思われます。
それは股関節においても同様です。衝撃は足を通して股関節にも伝わるため、ブレーキを踏みながら踏ん張る場合はなおさら股関節まで力は及びます。

当初はそう言った捻挫様の痛みであったものも次第に腰部の過緊張となり、神経痛に発展することもあるのです。

 

交通事故の後も続く症状や腰痛・痺れに苦悩している皆様のお力になれれば幸いです。

 

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西村 公典

症例 ゴルフ外側大腿皮神経痛 椎間関節性腰痛の関連痛 肩甲背神経の絞扼

寒い時期でも天気が良ければゴルフに行かれる方もいらっしゃいます。

寒さが関係したのかもしれませんし、年末年始の休みで体が固まったのかもしれませんが、ゴルフ人口が落ち着くこの時期にゴルフをされている方のギックリ腰は意外と多いのです。

ゴルフの左足の壁と関わる股関節の外転機能制限の検査と治療について紹介動画を作成しました。
今回の外側大腿皮神経も一部関わる部分がありますので、ご参照いただければ幸いです。

症例:

急性腰痛(前屈時痛、椎間関節の狭小)

太もも外側の痺れ(外側大腿皮神経痛と椎間関節性腰痛の関連痛)

振り向いた時の背中の痛み(肩甲背神経の絞扼)

女性:50代 自由診療を選択

負傷から来院までの流れ:

年末年始の休みの後から、体の硬さを感じており、そのまま次第に腰が強張って動かなかった。

物を取ろうとした瞬間に、ぎっくり腰になり、前かがみの状態から動くことができず、寝返りも痛む。

一週間経ちとりあえず出歩く程度はできるようになったので来院。

三日後に控えるゴルフのコンペに間に合うようにと連日で来院されました。

所見:

立位からの前屈10度で腰の痛み(下部腰椎から仙骨にかけて、左右差はない)

回旋左5度 右10度 痛みというよりは腰の張り(板が入ってるようだと本人)

両太ももの前に張り

臀部から太もも横にかけて痺れ (左>右)

首も振り向くことができない (右向くと右背中に引っかかり、左向くと10度しか回らない)

施術:

仙骨の左傾斜

腰部左側弯 (第4腰椎左下方変位、第2腰椎右後方)

胸椎右側弯 (第7胸椎右後上方変位、第4胸椎右後方)

頚椎左側弯 (回旋変位)

経過:

治療一回目

前屈10度→30度

回旋 左5度→15度 右10度→30度

治療2回目

前屈45度

回旋左右30度

ゴルフ二回ラウンド

治療3回目

前屈床に手がつく

首も振り向き○

太ももの痺れなし

伸脚時に内腿の張り改善

ゴルフスイング時の首の引っかかりもなし

3回目の治療で大きな問題は改善しました。

それ以降は、ゴルフラウンド二回につき一回のメンテナンスで継続中。

今回の症例の病態:

椎間関節性腰痛、大腿外側皮神経の絞扼神経障害、肩甲背神経の絞扼神経障害、C3の頚椎症(椎間孔の狭窄)、

腰痛や痺れでお困りの方のお力になれれば幸いです。


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腰痛・坐骨神経痛と仙骨の機能異常

当院でも最も多いと言っても過言ではない、「坐骨神経痛」。

慢性的な坐骨神経痛でも、意外とあっさりと変化を来たすことも多いです。
この「あっさり」という言葉は誤謬があるかもしれません。
なぜなら「細かい触診」の結果であるからです。

今日は、腰痛・坐骨神経痛の原因の一つである【仙骨】についてご説明します。

 

仙骨は寛骨とともに、骨盤を構成する骨であり、背骨を支える骨です。

仙骨は背骨と同じような骨が成長の過程で癒合し、一つの骨となります。

成長期から腰痛を患う方は、この骨が変形していたり、独特な形状を形成することがあります。
お年を召した方でも昔から腰痛があるかは聞いておく必要があるのは、仙骨の問題を見つけるためでもあります。
成長期から何度も繰り返した腰痛の方は仙骨はまず検査するべき場所でしょう。

 

スライド2

 

要点:

  • 背骨全体の歪みに関与
    腰椎(脊柱)を支えている。
  • 体重の配分調整に仙骨の傾きが関与
    上半身の荷重を左右に分配する。
  • 坐骨神経を直接圧迫 / 牽引する。
    仙骨の害則から坐骨神経が表面に出てくる。

三つの要点を記載した通り、仙骨は他の背骨と異なり、そしてまた寛骨(腸骨恥骨坐骨)と異なり、特別な役割を果たします。

この要点を踏まえると、問題点が浮かんできます。
仙骨は股関節の大きな筋肉が付着し、さらに脊柱起立筋もガッチリと付着するため、傾いたりすることがよくよくあります。
傾いて真っ先に思い浮かぶ問題はなんでしょうか?

スライド3スライド4

 

背骨の最下端に存在する仙骨が傾けば、上層部は大きくゆがんでしまいます。
これが頭痛に影響を与えてしまうこともあるため、肩こりや肩の痛み、頭痛、肘の痛みであっても仙骨は検査するべきです。

足にかかる荷重も変わってしまいます。
トレンデレンブルグ歩行という異常歩行も仙骨の機能制限を改善することで良くなる人も多いので、歩行動作できになる問題があれば、仙骨は必須の触診場所です。

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最後に重要なのが、坐骨神経の走行です。
身体の表面に最初に現れるのが、この仙骨の外方です。
膝下は全て、坐骨神経によって支配されているため、足の症状において重要なポイントであります。
治りにくい足の症状は坐骨神経を疑って、仙骨を細かく調整していきましょう。

 

主な当院での治療方法は、モービリゼーションと呼ばれる関節を優しく揺り動かす治療方法を用いています。
子供でもお年を召した方でも安心して治療が受けられます。

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坐骨神経の原因として仙骨以外にもたくさんの要因があります。
当院では一つ一つ検査を大切にして、少しでも原因に近づけるように治療に携わります。

お力になれれば幸いです。


安心安全な優しい施術

【にしむら 治療院】

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JR田町駅から徒歩2分、都営浅草線三田駅から徒歩1分、都営三田線三田駅から徒歩2分

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