長時間の同一姿勢による仙腸関節の離開

電車や飛行機での長距離移動や、会議やセミナー、展示会での長時間の同一姿勢、腰に疲労がたまり腰痛や坐骨神経痛を発症するだろう状態は、確かにマッサージで楽になることは多いです。 

しかし、中にはかえって悪化してしまう人もいます。
同一姿勢後に腰痛を繰り返す人やマッサージ後は良いけどすぐに坐骨神経痛は戻ってしまう、そんな人はこの「仙腸関節の離開」を起こしているかもしれません。

仙腸関節が離開する原因は様々です。
下記の動画で示したように上部の負担を片側の骨盤で背負ってしまう場合や他には股関節の筋肉に引っ張られて仙骨から腸骨が引き離されてしまう場合もあります。

 


仙腸関節が離開する方向も様々です。
図では単純に外側へと離れていますが、前方や後方に強く引っ張られる場合もあります。 

その人が行なっていた行為と姿勢から「①原因」と「②離開している方向」を推測し検査、適切な治療によって少しずつ安定を取り戻すことができます。

 

安心安全な優しい施術

【にしむら 治療院】

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

JR田町駅から徒歩2分、都営浅草線三田駅から徒歩1分、都営三田線三田駅から徒歩2分

Tel : 03-6435-2437

ホームページはこちら


【アギトス鍼灸整骨院】

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201

JR京浜東北線与野駅から徒歩5分、さいたま新都心駅から徒歩12分
敷地内駐車場4台完備

Tell : 048-708-2011

ホームページはこちら

 

 

 

腰部脊柱管狭窄症 手術後も続く症状に対しての手技の介入

「歩いていると足が痺れて動けなくなる。屈んで休むとまた歩けるようになる」
こう言った間欠性跛行(はこう)と呼ばれる症状に代表される疾患の脊柱管狭窄症は、手術でしか治らないと思われがちですが、実際には、手による徒手的な施術で改善が期待できる例が多くあります。

病態で分類することも重要ですが話が難しくなるので今回は症状によっての比較を紹介し、通院された方の手術後のMRI画像から治療について、一つの症例を紹介します。

 

手術後に改善されやすいと言われている症状

手術で改善しやすい歩行障害やおしっこが出にくいなどの症状である膀胱直腸障害もあれば、手術では改善が難しい下肢の機能障害やシビレと症状によっても手術の成績が異なっています。

この手術では改善が難しい、しびれや足の運動障害に関しては、手技を用いることで改善が多く見られます。
重度の歩行障害や、膀胱直腸障害を併発しているしびれに関しては、まずは医師の診断に従ってください。

 

手術後に手技での介入によって寛解した症例

単純に脊柱管が狭窄された部位の手術による解放だけでは良くならない状態を、患者さんからいただいた画像を元に紹介したいと思います。

IMG_0593

下肢痛、痺れ、足関節が思うように動かない、足が持ち上がらないといった脊柱管狭窄症の症状が両側にあった方です。

左足は手術後の経過が良かったのですが、右足は痛みはなくなったものの痺れと運動障害は残っていました。
つまり、右足は脊髄から出た末梢神経のどこかで障害をされていることが予想されます。

手術後のMRIと症状、そして触診から右の腰仙関節が固いことがわかり、仙骨と第五腰椎の治療でかなり寛解しました。

画像と触診から予測される関節の状態

スクリーンショット 2019-04-11 18.32.55

手術後も続く症状でお困りの方など一度ご相談ください。画像診断を頂いているものなどあれば我々の見方と合わせると大変有効ですので持参頂けると幸いです。

西村 公典

JR田町駅、都営浅草線三田駅徒歩1分
連絡先:03-6435-2437
東京都港区芝5-27-5山田ビル503
にしむら治療院院長
にしむら治療院ホームページはこちら

 

さいたま新都心駅徒歩12分、与野駅徒歩5分、施設内駐車場4台有
さいたま市中央区下落合1013-1スピカビル201
アギトス鍼灸整骨院 代表
アギトス鍼灸整骨院ホームページはこちら

連絡先:048-708-2011

代表の西村に治療を希望する場合は、事前予約が必要になります。

お電話かメールでお問い合わせください。

 

手の痺れ 頚椎症 原因は複数ある

「痺れ (しびれ) 」この症状は簡単には良くならない症状の1つと言われています。

なぜでしょうか?
痛みの場合はその周囲を触れたりさすったり、押したりすることで、「まぎれる」こういった機能が人間の体の中には存在しています。

鍼やマッサージ、そして電気治療が痛みに効果的であると言われているのは、このメカニズムを利用しているからです。

しかし痺れに対しても有効かというと・・・。
効果的ではあるとは言われていても実際にはそう上手くは治らないのが現状です。

なぜか?
それは神経の障害は、その神経の経路上であればどこでも同じ症状を出しえるからです。
症状を出しているところには問題は少なく、その経路を頭に入れ、一つ一つ検査しなくてはなりません。

小胸筋 神経の圧迫
小胸筋 神経の圧迫
頸椎神経根
頸椎神経根
四辺形間隙
四辺形間隙

上記のように有名な神経障害は多数あり、しかし、どれも整形外科で検査されることはまずありません。
画像診断に頼っていれば、わからないのがこれらの絞扼神経障害です。

今までそういった内容を何度も紹介してきましたが、今回の紹介する症例はさらに特異的でした。


 

症例:

ゴルフのスイングで肩から腕に痛みが走り、首を後ろに倒したり、傾けると痺れが出る、いわゆる頚椎症の症状でした。

触診で第6頚椎と第4頚椎が痺れを起こしていることは明確でしたので、当初痛い側の頚椎の調整をしていました。
2回目の治療を終えても一向に変化が出ません。
痺れもうまくやればその都度痺れの範囲が減少したり弱まってきますが変化なしでした。

そこで一旦体全体の緊張を読みとると首に関しては反対側にとても強い緊張が認められたので、そこを調整するとその直後から劇的に変化が見られ、それから3回の治療で完全に取れました。

神経障害の部位とそこが解放されるための部位は別の可能性があるということです。
体はそれなりの戦略を自らとりますので、それをうまく読み取れるかが痺れに対する治療にも必要となります

 

その後、別の方で、肋骨の変位から頸椎にストレスをかけたことによって頸椎の神経根症を患った方がいらっしゃいました。

肋骨の屈曲変位による頸椎症
肋骨の屈曲変位による頸椎症

 

その人その人の原因を探るお手伝いをさせていただければ幸いです。

 

西村 公典

肩や腕の痛みに対する治療紹介動画はこちら


安心安全な優しい施術

【にしむら 治療院】

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

JR田町駅から徒歩2分、都営浅草線三田駅から徒歩1分、都営三田線三田駅から徒歩2分

Tel : 03-6435-2437

ホームページはこちら


【アギトス鍼灸整骨院】

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201

JR京浜東北線与野駅から徒歩5分、さいたま新都心駅から徒歩12分
敷地内駐車場4台完備

Tell : 048-708-2011

ホームページはこちら

 

足が重い 大腿神経障害 坐骨神経の絞扼 吐き気 星状神経節過敏 交通事故

交通事故は些細な衝突であっても、その後様々な症状を出すことがあります。

頚椎捻挫、いわゆる”ムチウチ”は誰でも想像できる病態ですが、そのほかに意外と多いのが

  • 「足の付け根(股関節)が痛い」
  • 「足首が痛い、動かない」
  • 「足全体が重い」
  • 「足がつる」

こういった足の症状です。

今日の症例の神経障害のポイントはこちら
腕神経叢、頸神経根障害、星状神経節、迷走神経、胸神経(交感神経節)、大腿神経、仙骨神経叢、坐骨神経、腸骨下腹神経

症例:

女性 30代
交通事故から1ヶ月経ち徐々に悪化
・右肩から手の先までの痺れと重だるさ
・吐き気に近い気持ち悪さ
・右股関節付け根の痛みと足が重くて持ち上がらない
・階段の上りで足が持ち上がらない
・右足首全体の動かしにくさ
・足のつれ(こむら返り)
・みぞおちから下腹部にかけてのつれ感

病態:

肩からての症状:
腕神経叢の絞扼神経障害、頚椎症、頚椎捻挫の関連痛、頸神経根障害、肩肘のトリガーポイント

吐き気 気持ち悪さ:
ムチウチによる星状神経節の興奮、迷走神経の過敏症、胸神経の過敏症

右股関節付け根、右足の持ち上がらなさ:
大腿神経の障害、腸腰筋の拘縮、上部腰椎の機能不全、股関節の狭小

右足首全体の動かしにくさ、足のつれ:
坐骨神経障害、仙骨の障害、腰椎の障害

みぞおちから下腹部にかけてのつれ感:
腸骨下腹神経の障害、腸腰筋・腹斜筋の緊張

 

治療:

頚椎右側弯(左回旋変位、左側屈変位)
下部胸椎・上部腰椎右側弯(左側屈変位)
腰椎の機能制限(左回旋変位・左側屈変位)
右股関節のけん引

 

経過:

1回目:
肩の可動域30度→80度
右股関節屈曲80度→90度
SLR右30度→45度
自覚症状では、腕の重さは50%改善、足の重さはなし、足首が少し動かしにくい程度

2回目(前回から3日後):
症状はほぼ最初と同じようになっていた
肩の可動域40度→90度
右股関節屈曲80度→95度
SLR右30度→45度
自覚症状は、足の重さも足首の動かしづらさもなく快調。腕の重さは80度を超えると重い

3回目(前回から3日後):
2回目の治療の後、階段も楽に上り下りできた。右肩首の重さはあるが、比較的腕もマシ。
肩の可動域70度→120度
右股関節屈曲95度→120度
SLR右50度→70度

ちょっと無理するとまた症状は出てしまうが、日常辛くてと言った不調はなく過ごせている。
現在は最後の腕の上がりにくさと、症状の安定を目的として経過を見ている。

 

 

アクセルやブレーキを踏んでいる右足に多く生じる症状ですが、たまに反対の左側に出ることもあります。

なぜだと思いますか?

それは腰からの神経痛が関与しているからです。

もともと症状を持っていた方が事故によって増悪するケースもあれば、腰下肢痛を患ったことがない人でも突然の衝撃を受けてからなる人もいます。

 

事故が関与しているから、その衝撃が足首を負担かけたと最初思われます。
それは股関節においても同様です。衝撃は足を通して股関節にも伝わるため、ブレーキを踏みながら踏ん張る場合はなおさら股関節まで力は及びます。

当初はそう言った捻挫様の痛みであったものも次第に腰部の過緊張となり、神経痛に発展することもあるのです。

 

交通事故の後も続く症状や腰痛・痺れに苦悩している皆様のお力になれれば幸いです。

 

安心安全な優しい施術

【にしむら 治療院】

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

JR田町駅から徒歩2分、都営浅草線三田駅から徒歩1分、都営三田線三田駅から徒歩2分

Tel : 03-6435-2437

ホームページはこちら


【アギトス鍼灸整骨院】

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201

JR京浜東北線与野駅から徒歩5分、さいたま新都心駅から徒歩12分
敷地内駐車場4台完備

Tell : 048-708-2011

ホームページはこちら

 

西村 公典

腰痛・坐骨神経痛 座ってられず仕事もできない メンタルの問題にしていいのか 東京港区にしむら治療院 さいたま市アギトス鍼灸整骨院

先日から、相次いで同様の症状を呈する患者さんが紹介され、共通の問題で改善が見られましたのでご紹介します。

「うちの社員が、腰痛によって1ヶ月異常休んでいるのですが診てもらえませんか?」

「腰の手術後も足の痛みが半年以上取れず、未だ仕事に行けていないのですが、良くなりますか?」

「軽度のヘルニアは見えるが、手術の必要ないと言われて、薬を飲んでいます。いろんな治療も試しても良くならず、強い薬になっていって未だ続く腰痛と股関節痛、どうにかなりませんか?」


「腰痛で仕事を休み続けている」
この言葉を聞いて、メンタルの問題を疑う整形外科のドクターが多いことにとても残念に感じます。
フィジカルの問題が続ければ、誰でも落ち込みます。
治療家は諦めずフィジカルの原因究明に努めることが大切です。

「この腰痛による仕事を休む」という状態は以外と多いのです。
実際には、【4日以上の休業を要する職業性疾病】のうち、約6割を占めると言われているほど多いのが実態です。
今回の症例のように多くの方のお力になれれば幸いです。


症例:

今回の症例に共通していたことは「実際に痛い場所が、別のところに起因していた」ことです。

1人の症例を元に説明したいと思います。

左の腰痛、腰の4番目の骨L4の肋骨突起に痛みを感じていました。(写真の青丸)

L4肋骨突起
L4肋骨突起

強い痛みで座り続けること、立ち上がることができません。
デスクワークで座り続けることができなく、通勤での電車の乗り換えなどが辛く、出勤もできない日々が続いていました。

今回の痛い場所である、肋骨突起はいろんな筋肉が付着する部位のため、比較的腰痛発生で多い場所です。

腰椎ベルトの固定と、ブロック注射、痛み止めトラムセットの服用、マッサージ、整体、針、いろんな治療を試したけどよくなりませんでした。


考察:

視点を変えてみる必要があります。
【どこに問題が隠されているか】

腰椎のこの部分には腰方形筋や脊柱起立筋など大きな筋肉の他に、横突間筋や多裂筋、腸腰靭帯といった比較的短い組織も付着しています。

腸腰靭帯
腸腰靭帯

L4肋骨突起の圧痛は左の下端にあったため、腸腰靭帯、もしくは横突間筋の痛みの可能性があります。

腸腰靭帯 横突間筋
腸腰靭帯 横突間筋

これらの付着する位置が歪みによって引き伸ばされた場合、より引き延ばすような刺激、例えば、牽引・マッサージ・ストレッチは効果を出しません。

触診:

実際に触診してみると、

L4の右屈
L4の右屈

L3は左が下方に変位し、L4は左が上方、仙骨は左が下方に変位していました。

L4からL5に向かう横突間筋は引き伸ばされ、腸腰靭帯も同様に引き伸ばされてしまいます。

こういった「引き伸ばされている痛み」は骨の一つ一つの動きや位置を読み取れなければよくなりません。

腰痛で苦しむ方のお力に少しでもなれれば幸いです。


安心安全丁寧な治療

03-6435-2437

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

にしむら治療院院長

にしむら治療院ホームページはこちら

さいたま市中央区下落合1013-1スピカビル201

アギトス鍼灸整骨院 代表

アギトス鍼灸整骨院ホームページはこちら

西村 公典

足のだるさ・足が張る 東京都港区 埼玉県さいたま市

足がだるい。足が張る。

こういった症状に、最近は【レストレッグス症候群】という病名まで作られました。

「こんな症状は私だけ?」と感じている方が多いのですが、当院に通われている方の中でもとても多い割とメジャーな症状です。

中にはむくみやすい体質の方や、静脈瘤があるなど、内科的や血管の問題の方もいらっしゃるのですが、大抵は骨盤と腰の調整で改善できます。

実際に私自身が小学生の頃から悩み、今の治療に出会うまでずっと苦しんできた症状なだけに思い入れのある症状の一つです。

結論からお伝えしますと、「坐骨神経の障害による伸張反射の亢進」が原因です。

もちろん透析を行なっている人に多い、体内のミネラル不足によるものもありますが、ほとんんどが坐骨神経由来です。

原因がわかれば簡単に治るのかというと、坐骨神経痛の患者さんが非常に多いことからわかるように、障害されている部分を特定できなければ効果は見込めません。

当院では坐骨神経痛でお困りの方が遠方からもたくさん紹介されてこられていますのでご安心ください。

今日は当院でも多い坐骨神経痛のポイントをご紹介します。

腰痛の原因タイプ分析
腰痛の原因タイプ分析

腰痛を病態で分けると、筋筋膜性腰痛症、椎間板症、椎間関節性腰痛、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群、仙腸関節炎、腰椎圧迫骨折、滑り分離症、変形性股関節症、などがあります。

それらは何らかの問題の結果起こった病態であって、原因ではありません。

例えば、腰椎と腰椎を結ぶ関節の異常で起こる椎間関節性腰痛では、第3腰椎が歪むことによって起こっている人もいれば、股関節が異常を起こした結果起こっている人もいるし、仙骨が傾いて起こる人もいます。

結果を示す病態に目を向けず、原因を探すことが大切です。

今回紹介したレストレッグス症候群も同様に、坐骨神経を圧迫している部位を見つけることと、その背景にあるその人のタイプ分析によって治療を進めていきます。

足の症状や腰の症状でお困りの方のお力になれれば幸いです。

 

 


安心安全丁寧な治療

【にしむら 治療院】

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

JR田町駅から徒歩2分、都営浅草線三田駅から徒歩1分、都営三田線三田駅から徒歩2分

Tel : 03-6435-2437

ホームページはこちら


【アギトス鍼灸整骨院】

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201

JR京浜東北線与野駅から徒歩5分、さいたま新都心駅から徒歩12分
敷地内駐車場4台完備

Tell : 048-708-2011

ホームページはこちら