首の痛み 横に倒すと突っかかる感覚

「側屈」動作に付随する関節構造的カップリングについて説明動画を作りました。
治療の助けになりますので参考にしていただければと思います。

横へ倒す動きを「側屈Lateral Bending」と呼びますが、その動きは突っかかるという症状を起こしやすい動きの一つです。

通常、頚椎の片側の上方変位が引っかかりの原因となることが多いのですが、今回は逆の下方変位が問題となっていました。

症例:
男性

先月から首肩の張りと凝りが強く、マッサージやストレッチをするも変化がない。

検査:
上部頚椎の左側弯
下部頚椎の右側弯左スパーリングテスト陽性(頸部から背部にかけて放散する痛み)
左に傾けると左背部に痛みが放散

可動域検査:
回旋は不自由ないが、側屈が左屈<右屈

椎骨(頚椎)の可動性検査:
C1 左屈制限C2 左屈制限C3 左屈制限
硬さとしては(C3=C2>C1)

C4 右屈制限
C5 左屈制限
C3の左屈制限により、肩甲背神経の絞扼神経障害および頚椎症を発症していたと考えました。

頚椎の側屈変位

ほとんどが左に倒れない頚椎の触診結果だったため、左屈制限を改善すれば、スパーリング検査陽性の神経症状も改善すると思ったのですが、左屈制限を改善しても可動域の上昇があるのみで神経症状は変化ない。

試しに右屈制限を改善してみると、神経症状であるスパーリングテストも陰性に、左屈時の左肩から背中に走る症状も改善。大きな歪みよりも、隠れている動きの制限が効果を出した事例です。

肩の検査と治療を紹介した動画はこちらです。
どんな治療をされるか不安になる方はご覧になって安心していただければと思います。

症例 ゴルフ外側大腿皮神経痛 椎間関節性腰痛の関連痛 肩甲背神経の絞扼

寒い時期でも天気が良ければゴルフに行かれる方もいらっしゃいます。

寒さが関係したのかもしれませんし、年末年始の休みで体が固まったのかもしれませんが、ゴルフ人口が落ち着くこの時期にゴルフをされている方のギックリ腰は意外と多いのです。

ゴルフの左足の壁と関わる股関節の外転機能制限の検査と治療について紹介動画を作成しました。
今回の外側大腿皮神経も一部関わる部分がありますので、ご参照いただければ幸いです。

症例:

急性腰痛(前屈時痛、椎間関節の狭小)

太もも外側の痺れ(外側大腿皮神経痛と椎間関節性腰痛の関連痛)

振り向いた時の背中の痛み(肩甲背神経の絞扼)

女性:50代 自由診療を選択

負傷から来院までの流れ:

年末年始の休みの後から、体の硬さを感じており、そのまま次第に腰が強張って動かなかった。

物を取ろうとした瞬間に、ぎっくり腰になり、前かがみの状態から動くことができず、寝返りも痛む。

一週間経ちとりあえず出歩く程度はできるようになったので来院。

三日後に控えるゴルフのコンペに間に合うようにと連日で来院されました。

所見:

立位からの前屈10度で腰の痛み(下部腰椎から仙骨にかけて、左右差はない)

回旋左5度 右10度 痛みというよりは腰の張り(板が入ってるようだと本人)

両太ももの前に張り

臀部から太もも横にかけて痺れ (左>右)

首も振り向くことができない (右向くと右背中に引っかかり、左向くと10度しか回らない)

施術:

仙骨の左傾斜

腰部左側弯 (第4腰椎左下方変位、第2腰椎右後方)

胸椎右側弯 (第7胸椎右後上方変位、第4胸椎右後方)

頚椎左側弯 (回旋変位)

経過:

治療一回目

前屈10度→30度

回旋 左5度→15度 右10度→30度

治療2回目

前屈45度

回旋左右30度

ゴルフ二回ラウンド

治療3回目

前屈床に手がつく

首も振り向き○

太ももの痺れなし

伸脚時に内腿の張り改善

ゴルフスイング時の首の引っかかりもなし

3回目の治療で大きな問題は改善しました。

それ以降は、ゴルフラウンド二回につき一回のメンテナンスで継続中。

今回の症例の病態:

椎間関節性腰痛、大腿外側皮神経の絞扼神経障害、肩甲背神経の絞扼神経障害、C3の頚椎症(椎間孔の狭窄)、

腰痛や痺れでお困りの方のお力になれれば幸いです。


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