腱鞘炎は、学生でのスポーツ障害から、社会人のパソコン仕事、ハウスキーピングの仕事、お年寄りにも多く世代関係なく起こりうる疾患の1つです。
放っておけば治るものも多く、「安静に」の一言や、湿布や電気で様子を見る方が多い中、一部の方で繰り返す腱鞘炎に悩む方や、なかなか改善しない方もいらっしゃいます。
そんな思うような結果が得られていない方に対して必要な指の機能とその検査治療について少しご紹介します。
簡単な動画でも手の痛みに対する治療についてご紹介していますのでこちらもご参考にください
動画1「CM関節症の治療 実際の症例」
動画2「腱鞘炎・弾発指に対する治療 実際の症例」
動画ではご紹介していない指の機能をこちらでは紹介します。
腱鞘炎で腫れることの多い指の根元の関節の機能についてお話しします。
指の動きは、「曲げる」「伸ばす」といった普段行う動きと、指同士を「寄せる」「離す」といった小さな動きが可能です。
さて皆さんここで、
反対の手で指をつまみ、捻ってみてください。
どうあがいても、意識的に指は捻ることはできませんが、外から力を加えると簡単に捻ることができます。

他動的な回旋
もしこの関節の捻る動きになんらかの障害が生じた場合は途端に指は曲がりにくくなります。
腱鞘炎が治りにくい人の中にはこの動きに制限がある人がいます。
皆さんはこの動きを検査してもらったことはありますか?
ないという方は是非一度当院へご連絡ください。
きっと良い結果が期待できるでしょう。
03-6435-2437
Email : nishimura@hari.space
東京都港区芝5-27-5山田ビル503
にしむら治療院院長
さいたま市中央区下落合1013-1スピカビル201
アギトス鍼灸整骨院 代表
担当 西村 公典